慢性扁桃腺炎は、
「習慣性扁桃炎」
「慢性単純性扁桃炎」
「扁桃病巣感染症」
の3種類に分類されます。
★習慣性扁桃炎
子供に多く発症する。(3歳頃に発症し6歳位がピーク)
成人になるまでに治癒する場合がほとんどですが大人になってから発症する人もいます。
『症状』
・咽頭痛
・高熱
・嚥下痛
・耳放散痛
・倦怠感
※ただし安定期には症状はありません。
★慢性単純性扁桃炎
ほとんどの場合大人に発症します。
原因は飲酒・喫煙など。
急性扁桃腺炎からそのまま移行して発症するケースもあります。
『症状』
のどの痛み
微熱
乾燥
刺激物をとると染みる
喉に異物感
★扁桃病巣感染症
腎臓、皮膚、関節などに病気を併発する。
関節リウマチ
IgA腎症
掌蹠膿胞症
胸肋鎖骨過形成症など。 |